4eシャンプー/frasco

4eシャンプーのオススメ度
☆☆☆皮膚病・薄毛リスク
☆☆
[しっとり感]△
[さらさら感]△
[ダメージヘアー適性]×
[健康毛適性]△
[敏感肌適性]△
[さっぱり感]○
[コシを出す感]△
[ボリュームを抑える感]×
1mlあたり12円
300ml/3600円
1000ml/7500円
4eシャンプーの分析
胡散臭さ5つ星の商品説明ですが、ツッコミどころ満載です。「細胞を元気に」
「細胞呼吸を行う成分を添加」
「毛髪内細胞を直接活性化し自己修復」
「4つの電位体が毛髪細胞に生体同位電位を与える」
「毛髪内休眠細胞を活性化」
「タンパク質・間充物質生成を促す」
など、
薬事法完全無視の説明を列挙しています。
まず、毛髪自体はもう細胞分裂をしていない"死んだ細胞"の塊ですので、休眠細胞もクソもありません。
細胞分裂しているのは毛根だけです。
細胞呼吸を行う云々というのはもはや突っ込む気も起きません。
毛髪内細胞を活性化し自己修復、するなんてことはあり得ません。
洗浄成分の大部分が電子(-)で汚れ(+)を落とします、というのは、ほぼ全部のシャンプーがそうです。陰イオン界面活性剤の働きであって、このシャンプーが特別そうなわけではありません。
なんだかんだと主張してるわりに、ベースはスルホコハク酸(笑)。おいおい、脱脂力がちょっと強くございませんでしょうか?
グルタミン、ベタインと続いて油性成分でしっかりコート。
ユビキノンは化粧品に使用される場合の効用はほとんど解明されていない(というかはっきりした効果がない)。
イオウの方がまだ髪に修復力をもたらす可能性がありますね。ただシャンプーに入っていてもあまり効果なさそう。
トルマリンは鉱石のなんとか効果、などと宣伝されますが、先日大して効果がないことが発表されてしまいましたね。
ジステリアン酸グリコールで白濁させていますが、溶けにくい成分を安定させるために使われたりします。
コムギ、オリーブ油、スクワラン、ホホバ、マカデミアナッツ、ヘマチンと、超微量配合しているのは感触をよく感じさせるためでしょう。
自己修復したり休眠細胞が元気になったりして手触りがよくなるわけではありませんので。。
久々にこんな胡散臭いシャンプー見ましたが、
内容もやはりこのレベル。
大きいことを言ってのこの内容なので、ちょっと辛口になりました。
4eシャンプーの商品説明
『4e SHAMPOO & TREATMENT』は、毛髪の“細胞を元気に”をコンセプトに開発されたシャンプー&トリートメント。細胞呼吸を行う成分を添加した画期的な商品です。髪にコーティングして感触を求めるのではなく、毛髪内細胞を直接活性化し髪の自己修復作用を促します。その結果、自然な艶が出る・ハリ、コシが出るが広がらないパーマがきれいにかかりもちも良い・カラーの染まりが良く退色しにくい等数々の実践データが出ております。4つの電位体が毛髪細胞に生体同位電位を与えることにより、毛髪内休眠細胞を活性化させ、毛髪内部のタンパク質・間充物質生成を促します。ベースとなる成分はトリートメントと同じもので、洗浄機能がある方をシャンプーと表現いたしました。洗浄部分の大部分が電子(-)で、汚れ(+)を落とします。
全成分
水、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、コカミドDEA、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸PEG-150、塩化Na、コハク酸、ユビキノン、塩化鉄、イオウ、トルマリン、ピリドキシンHCI、トコフェロール、褐藻エキス、シルクエキス、オタネニンジンエキス、センブリエキス、フェノキシエタノール、ジステアリン酸グリコール、ポリクオタニウム-10、加水分解コムギ、メチルパラペン、香料、オリーブ油、スクワラン、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、エタノール、ヒアルロン酸Na、トレハロース、BG、ポリソルベート80、ヘマチン(ブタ)、オレス-10、安息香酸Na、プロピルパラベン5つ星をかんたん購入なら 解析ドットコム公式ショップ